6月は梅雨の始まりを告げる月です。また紫陽花に代表される初夏の花たちが彩を添える季節の始まりを告げる月でもあります。特に雨に濡れて咲く紫陽花の花の健気さ、美しさが私達の心を潤してくれるようです。
さて、6月16日(日)は父の日です。皆さんにとってのお父さんはどのようなお方なのでしょうか。ある方にとっては愛情深い父親、またある方にとっては厳格で厳しい父親かもしれません。どのようなお父さんであっても日頃の感謝を表す良き時となることを願っています。
聖書は、天地万物を創造され、私達をも造られた神様が「天の父」であると教えています。天の父なる神様は私達に変わることのない完全な愛を示すために、御子イエス・キリストをこの世に遣わして下さいました。そして御子イエス・キリストにあって私達を「神の子」としてくださるお方なのです。
皆様がイエス・キリストと出会い、「神の子」としての確かなアイデンティティーの土台に立って生きることができますようにと、お祈りしています。
「そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。」(ルカによる福音書15章20節) 【口語訳】
もしもあなたが、しっかりとしたアイデンティーを土台として生きたいと願われるのでしたら、まず天の父なる神様の愛を受け取り、神様の愛の内を歩まれることをお勧めします。 皆様の健やかな日々を、心からお祈り申し上げております。
< 集 会 案 内 >
【教会学校】 朝 9時15分~10時00分 (幼稚科~中高生科)
【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分 (お気軽にお越しください。)
( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)
【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜 7時30分~8時30分