2025年5月の便り

今年も早いもので5月に入りました。

新緑のまぶしい季節に、私たちは自然の美しさを感じながらも、心に疲れを覚えることがあります。

新しい生活、慣れない環境、積み重なる小さなプレッシャー。

そんな時こそ、聖書はノアの生き方を私たちに示しています。

ノアの時代、周囲は悪に満ち、人々は自分勝手に生きていました。

しかしノアは、「神とともに歩んだ」と記されています。

ノアは、完璧な人だったわけではありません。

けれど彼は「神を信じ、神の声を聞き、神と一緒に歩む」ことを選び続けたのです。

忙しさや疲れの中で心が離れそうになる時、私たちもノアのように、もう一度「神とともに歩む」ことを思い出したい、そんなメッセージがこの5月にふさわしく心に響きます。

焦る必要はありません。一歩ずつ、神と共に歩んでまいりましょう。

<今月の聖句> 創世記6章9節 【口語訳】 

「・・・ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神と共に歩んだ。

 「正しさとは、神とともに歩み続けること」私たちが神とともに歩むとき、たとえ小さな一歩でも、それは天に記録される尊い歩みとなります。ノアがそうであったように、あなたの一歩も、神は喜び、祝福してくださるのです。

皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時40分~10時10分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

(諸行事により在宅祈祷になる場合があります。)

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2025年4月の便り

今年も早いもので4月に入りました。昨年の4月に就任しました私たちにとって新たな一年のスタートとなります。

4月13日は、「棕櫚の主日」(しゅろのしゅじつ)です。イエス様が、子どものろばに乗ってエルサレムに入城された日を記念する日となります。

また棕櫚の主日は、イエス様の十字架の死と復活を象徴する受難週の始まりを表しています。

2025年は、4月13日から19日(土)が受難週となります。イエス・キリストの受難をしのび、悔い改めによって節制して過ごす期間となります。

そして4月20日(日)が2025年の復活祭となります。

神の子イエス・キリストが、すべての人間の救いのために十字架で死なれ、3日目に復活されたことを記念する日となります。

私たち信仰者は、このイエス様の十字架刑での死と復活が、私たち人間一人ひとりの罪の贖いのためであり、そのことで神との和解への道の扉を開かれたことを信じています。

戦争や争いが絶えない世界情勢や温暖化による世界的異常気象の発生など、明るい未来を思い描くことが難しい時に生かされています。

皆さんが、このイエス様が復活された御業が自分のためであったと受け止めて、神との和解に導かれることをお祈りしています。

<今月の聖句> ヨハネによる福音書1125節から26節 【口語訳】 

イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。」

 皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時40分~10時10分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

(諸行事により在宅祈祷になる場合があります。)

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2025年3月の便り

今年も早いもので3月に入りました。昨年の4月に大阪に赴任しましたので、この3月で一年となります。様々な教会行事を追いかけるような一年であったように思われます。

この3月は、あらたな一年に向けて準備をする月としたいと考えています。

3月と言えば一般的には卒業シーズンと言えるでしょう。様々な思いでこの3月を迎えている方が多くおられるのではないでしょうか。

多くのお友達と別れて、中学校や高等学校、大学、あるいは社会人としての新たな旅たちにそれぞれが備える月と言えるでしょう。

教会においても高校生としての教会学校での学びを終え、新たに青年部に所属を変えて、教会のために奉仕する立場に変わる子どもたちがいます。これからの青年部でのご奉仕を通して、社会人に必要な様々な事柄を学んでいただければと願っています。

教会でのメッセージは、2月に創世記2章を終え、3月は3章からお話しています。

3章は、ざっくり言って「罪の始まり」について教えています。

1章31節で「神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。」と神が満足された秩序ある世界に突如暗雲がたちこめるのです。

私たち人間が、どうして罪(生老病死)に苦しむようになったのか、また神が、人間の贖罪についてはじめて語ったところになります。

これらの事を通して、イエス・キリストにある希望に繋がっていただきたいと願っています。

<今月の聖句> 創世記3節 【口語訳】 

女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」

 皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

(諸行事により在宅祈祷になる場合があります。)

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2025年2月の便り

今年も早いもので2月に入りました。昨年の4月に大阪に来ましたので大阪での初めての冬を体験しています。2月は、暦の上では春の到来の月ですが、最近はまだ肌寒さを感じる厳しい冬を感じています。

さて、教会では、昨年の4月の末から始まったテサロニケ人への第一・第二の手紙の講解説教を1月に終え、2月からは、「天地万物の創造のわざ」が記されている創世記1章から示さるままにお話しをさせて頂いています。

創世記1章1節「はじめに神は天と地とを創造された。」のです。

ご興味のある方は、是非礼拝に御参加いただきお聞きいただければと思います。

私たちの信仰は、この創造の神に立脚しています。神が、天地万物の全てを神の御心のままに創造されました。それは人と共に住む場所、神の国を造られたと言えるでしょう。私たち人間の全ての営みは、ここから始まっているのです。

また神は、「神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。」(創世記1章31節)と言われました。神によって創造された世界に意味、価値が与えられたのです。

皆様が創造主なる神と出会い、すべての営みにおいて「すばらしい」と言って下さる神の御心を見出すことができるようにと、お祈りしています。

<今月の聖句> へブル人への手紙11節 【口語訳】 

信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。」

もしもあなたの内側に信仰が創造されるならば、「この世界が神によって無から創造されたこと」を信じることができるのです。

 皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

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2025年1月の便り

2025年、明けましておめでとうございます。今年も皆様の上に神様からの素晴らしい栄光と祝福が注がれる、良い年となりますようにとお祈り申しあげます。

私たちは、昨年の4月から当教会に赴任しました。大阪で初めて迎える新年となりました。

昨年は、インターン実習で派遣された熊本県天草市の教会で新年を迎えました。Ⅰ月3日の洗礼式に与かることができとても祝福された時を持つことができました。その一方で能登半島の大地震と羽田での飛行機事故を報道で知り、とても複雑な思いで、ただ被害に遭われた方々やそのご家族、またご遺族の上に神様からの特別な慰めがあるようにと祈る時となりました。

私たちは、2025年に神様が用意されている祝福に期待して新年を迎えています。

2025年の教会標語は「神の国の完成に向かって生きる」としました。また年間聖句はマタイによる福音書6章33節としました。「神の国と神の義を求める」一年となるように祈っています。

<今月の聖句> マタイによる福音書633節 【口語訳】 

まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。

神様は、神の御心を求める者を祝福して下さいます。すべてを神様に委ねる一年となりますようにと願っています。 

皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

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2024年12月の便り

 早いもので今年も残り1か月となりました。 

 12月を迎えた皆様におかれましてはお変わりなく健やかな毎日をお過ごしでしょうか。  

 イエス・キリストのご降誕を待ち望むアドベント週に入りました。 

「アドベント」は、ラテン語の「アドベントゥス」という言葉が語源となっています。その意味は「接近する」、「到来する」、また「突然起こる」などの意味があります。

 教会ではクリスマスまでの4週間、毎週1本ずつアドベントキャンドルに火を灯していきます。 クリスマスまでの1日1日、静まりつつ心を整えて、クリスマスを待ち望みます。 

 コロナ禍にあって、4年余りクリスマスの祝会を控えていましたが、今年から祝会を再開いたします。 

 皆様と共にイエス・キリストのご降誕を喜び、感謝する良き時となりますように願っています。  

 下記の通りクリスマス礼拝(会)をもちます。どなたでも、お気軽にご参加ください。 

・12月8日(日)  子どもクリスマス会 13:30~15:00

・12月22日(日) クリスマス礼拝   11:00~12:00

・12月25日(水) クリスマス燭火礼拝 19:00~21:00

<今月の聖句> ヨハネによる福音書16節 【口語訳】 

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。 

神様は私達を愛し、御子イエス・キリストを信じる者に永遠の命を与えて下さいます。 

皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

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2024年11月の便り

今年も早いもので11月に入りました。ようやく暑さに悩まされた日々から解放され、安堵している今日この頃です。また朝晩の涼しさに感謝しています。皆様はいかがでしょうか。

さて、教会では年末にむけて、様々な事を今月は計画しています。11月4日の召天者合同記念会を皮切りに、誕生者祝福式、子ども祝福式、クリスマスの飾付などとても忙しくもあり感謝な時が用意されています。

世の中はどうだろうと11月の風物詩をインターネットで調べると「七五三」「紅葉狩り」「冬支度」「暖房器具の準備」「紅葉」「喪中・年賀欠礼状の準備」、「文化祭」「新そば」「ボジョレーヌーボー」「インフルエンザの予防接種」などがあげられていました。多くの人々が様々な思いを持ってこれらの風物詩に関わっていく。そのことを覚えると、すべてのことに祝福があるようにと祈らされます。

「聖書 風物詩」でインターネット検索をかけてみましたが、残念なことにエラー表示となりました。聖書には「霊の実」という表現があるように、聖書では多くの果物が登場しています。その中でも大切な実を上げるとしたら「ぶどう」があげられます。口語訳聖書では「ぶどう」は301節に登場しています。

今月の聖句 【ヨハネによる福音書15章5節】【口語訳】

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。」

イエス様に繋がり続ける人生を神は祝福して下さるのです。この御言葉が皆様の心に届きますようにと願います。

皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

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2024年10月のお便り

今年の残暑はとても厳しく、大阪では10月に入ってようやく朝晩の風が涼しく感じるようになってきました。

地球温暖化の影響により世界各地で「異常気象」が増加し、日本でも大雨による洪水被害に見舞われた地域も多くありました。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、主の慰めがありますようにとお祈り申し上げます。

今月の聖句 【口語訳】 申命記2章7節

「 あなたの神、主が、あなたのするすべての事において、あなたを恵み、あなたがこの大いなる荒野を通るのを、見守られたからである。あなたの神、主がこの四十年の間、あなたと共におられたので、あなたは何も乏しいことがなかった。」

私達は日々の歩みの中で、まるで荒野を一人で旅しているように思える孤独や悲しみ、失望感などを味わう時があるでしょう。しかし、それらの体験は私達がより神様に近づくための過程だと言うことができます。

イスラエルの民が四十年にも渡る荒野の体験を通して、神様の愛の確かさを受け取ったように、私達もたとえ困難な中にあったとしても神様の愛の確かさを受け取ることができますように。神様は決して私達を見捨てられず、神様の愛の御手は私達に差し伸べられています。私達が手を伸ばして、確かな神様の愛を受け取ることができますように。

 

皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

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2024年9月のお便り

暑い夏もようやく終わりを迎え、新涼の季節となりました。涼風が待ち遠しいですね。皆様におかれましてはお変わりなく健やかな毎日をお過ごしでしょうか。

当教会では9月8日(日)の礼拝で敬老祝福式を行います。コロナ感染を予防するため今年も祝会は控えますが、礼拝の中で信仰の先輩方に敬意を表し、神様の祝福をともに喜び祝う時を持ちます。諸先輩方の信仰によって教会は支えられ、今日があることを今一度感謝したいと思います。

毎月第4日曜日は礼拝後に「ろう者ミニ集会」を開催しています。聖書のお話を分かりやすく説明していますので、教会は初めてという方もお気軽に参加いただけます。

今月の聖句 【口語訳】詩篇121篇5節から8節

「 主はあなたを守る者、主はあなたの右の手をおおう陰である。 昼は太陽があなたを撃つことなく、夜は月があなたを撃つことはない。 主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、またあなたの命を守られる。 主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。」

詩篇121篇は、旅に出る時、旅の途中、或いは旅の帰路において歌われた詩であると言われています。旅の途中であらゆる災いから守られる方がおられるとは何と心強いことでしょう。私達の人生もまた旅に譬えることができます。旅の途中、喜ばしいことがある反面、困難な場面に遭遇することもあるでしょう。不安に駆られる時もあることでしょう。しかし人生の途上で私達を守られる方がおられるのです。天地万物を創造された唯一無二の神様です。私達は日々神様を呼び求め、神様の護りの中で安らぎを得ることができるのです。

皆様の日々の祝福を心からお祈りさせていただきます。また、教会の礼拝にもお出かけ下さい。お待ち申し上げております。

< 集 会 案 内   >

【教会学校】 朝  9時15分~10時00分  (幼稚科~中高生科)

【一般礼拝】 朝 10時30分~12時00分  (お気軽にお越しください。)

( ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。)

【祈祷会】 ( 毎週水曜日)夜  7時30分~8時30分

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2024年9月1日 礼拝中止のご案内

主の御名を褒め称えます。

9月1日(日)の大阪中央福音教会の礼拝は、台風10号による不測の事態の発生を回避するため、 中止とします。それぞれのご自宅で礼拝をお守り下さい。皆様が台風10号による被害から守られ安全に過ごすことができるようにお祈りしています。

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