梅の花が満開を迎え、いよいよ本格的な春が近づいてまいりましたが、皆様にはお変わりなくご健勝の事と存じます。大変なコロナ禍は感染者数も減少傾向に向かい、ワクチン接種も徐々に始まりました。油断大敵ですが、ホッと、一安心というところでしょうか。ところで、オーストラリア固有の動物であるカンガルーとエミューには、体形的、構造的に、前進は出来ても後ずさりには向いていないという共通点があるそうです。それで、この二種類の動物は、常に前進していくことを表す象徴としてオーストラリアの「国章」に描かれているのだそうです。ウイズ・コロナの日常を暮らす私達も、後ずさりをしないで、とにかく収束を願いつつ前進し続けて行きたいものです。
「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」【ピリピ3:13~14】(新改訳聖書) |
使徒パウロは、神様を信じる信仰において、このような姿勢で生きて行きましょうと勧めています。私達は過去から学ぶことは大事ですが、過去に戻ってやり直すことは出来ません。しかし、今日からの日々は、神様の恵によって、努力して前進して行くことが出来るのです。あなたも聖書の言葉に励まされて、一歩また一歩、前進いたしましょう。
< 集 会 案 内 >
『日曜日』 【教会学校】朝 9時00分~9時45分
【一般礼拝】朝 10時30分~11時30分 (コロナ禍で短縮中)
*ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。
『水曜日』 【ろう者集会】(第2・第4) 午後1時~(現在はお休)
【祈祷会】 (第1・第3) 午後7時30分~8時30分