2021年3月のお便り

 梅の花が満開を迎え、いよいよ本格的な春が近づいてまいりましたが、皆様にはお変わりなくご健勝の事と存じます。大変なコロナ禍は感染者数も減少傾向に向かい、ワクチン接種も徐々に始まりました。油断大敵ですが、ホッと、一安心というところでしょうか。ところで、オーストラリア固有の動物であるカンガルーとエミューには、体形的、構造的に、前進は出来ても後ずさりには向いていないという共通点があるそうです。それで、この二種類の動物は、常に前進していくことを表す象徴としてオーストラリアの「国章」に描かれているのだそうです。ウイズ・コロナの日常を暮らす私達も、後ずさりをしないで、とにかく収束を願いつつ前進し続けて行きたいものです。

 「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」【ピリピ3:13~14】(新改訳聖書)

 使徒パウロは、神様を信じる信仰において、このような姿勢で生きて行きましょうと勧めています。私達は過去から学ぶことは大事ですが、過去に戻ってやり直すことは出来ません。しかし、今日からの日々は、神様の恵によって、努力して前進して行くことが出来るのです。あなたも聖書の言葉に励まされて、一歩また一歩、前進いたしましょう。

< 集 会 案 内

『日曜日』 【教会学校】朝  9時00分~9時45分

                          【一般礼拝】朝 10時30分~11時30分 (コロナ禍で短縮中)

       *ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。

『水曜日』 【ろう者集会】(第2・第4)  午後1時~(現在はお休)

                         【祈祷会】 (第1・第3) 午後7時30分~8時30分

 

<3月 の 一 般 礼 拝 会 の 御 案 内 > 

※ 新型コロナウィルス感染予防の為、短縮礼拝AM10:30~11:30 

◇3 月 7日(日)礼拝会 説教題:「ゲッセマネの園で」

    (マルコによる福音書14章32節~52節)

◇3 月 14日(日)礼拝会 説教題:「ペテロの裏切り」

    (マルコによる福音書14章53節~72節)

◇3 月 21日(日)礼拝会 説教題「主イエス様の十字架」

               (マルコによる福音書15章1節~32節)

◇3 月28日(日)礼拝会 説教題:「主イエス様の死」

    (マルコによる福音書15章33節~47節)

 ※ 集会や、礼拝説教の内容は、予告なく変更することがありますがご了承下さい。

 

切手に描かれた聖書の出来事です

創世記に登場する4人の女性です左から:サラ,リベカ、ラケル、レア 1977/8/16 イスラエル発行
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