2022年7月のお便り

 1960年代の初頭、アメリカは、明るい未来を予見していました。当時、はつらつとしたケネディ大統領はニューフロンティアや月面着陸の展望を発表し、経済も絶好調でした。ところがベトナム戦争が泥沼化し、国民に不安が広まり、大統領は暗殺されました。楽観的な空気は一変し、社会に暗雲が立ち込めました。しかし、1967年に神学者のモルトマンは著書「希望の神学」を発表し、「真実な希望とは、その時々の状況による楽観的な希望ではなく、神ご自身に根差すものだ」。と言いました。悲惨で混沌とした現代、私達に希望などあるのかと思ってしまいますが、聖書はこのように語っています。

「 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。」         (新改訳聖書 ペテロの第一の手紙1章3節)

<集会案内>   

『日曜日』 ☆【教会学校】 朝 9 時00分~9時45分 

      ☆【一般礼拝】 朝 10時30分~11時30分

           ☆ ろう者の皆様には、手話の通訳が行われています。

『水曜日』☆【聖書勉強会・祈祷会】(第1・第3水曜日)午後7時30分

教会の礼拝にあなたもお出かけください。神様の御言葉はあなたを活かす力があります

 

< 7月 の 一 般 礼 拝 会 の 御 案 内 > 

◇7 月 3日(日) 礼拝会 説教題: 「反逆の民イスラエル」

               (イザヤ書30章1節~14節)

◇7 月10日(日) 礼拝会 説教題: 「主を待ち望む者の幸い」

              (イザヤ書30章15節~26節)

◇7 月17日(日) 礼拝会 説教題: 「天国と地獄」

               (イザヤ書30章27節~33節)

◇7 月24日(日) 礼拝会 説教題: 「万軍の主が私達を守られる。」

              (イザヤ書31章1節~9節)

◇7 月31日(日) 礼拝会 説教題: 「正義は平和を作り出す」

              (イザヤ書32章 1節~14節)

  ※ 集会や、礼拝説教の内容は、変更することがありますのでご了解ください。 

 

アメリカ(1952.9.30)グーテンベルグの活版印刷聖書500年を記念して発行

聖書の御言葉が書かれている、アポロ8号の切手です。アメリカ(1969.5.5)発行。アポロ8号の3名の宇宙飛行士が1968.12.24に、メッセージを地球に送信しました。その最後で天地創造の個所を朗読しました。切手には「初めに神は」(創世記1:1)が書かれている。

カテゴリー: お便り パーマリンク